普通自動車の手続き

普通自動車の住所変更方法

家の引越し等で住所が変わった場合には、15日以内に変更登録(住所変更)を行なう必要があります。

変更登録を行う事は法律で定められています。

住所変更を怠ると、車の売却や廃車にする時に車検書に記載されている住所と現住所に移った事を証明する必要が出てきます。後々面倒な手続きが増えるので、変更登録は早めに済ませておきましょう。

手続きに必要なもの

委任状

所有者が直接申請する場合は不要、代わりに印鑑を持参します。代理の人にやってもらう時に必要。

自動車検査証(車検証)

車検の切れていないもの

自動車保管場所証明書(車庫証明書)

発行から1カ月以内。新所有者が管轄の警察署に申請します。

申請書(OCRシート)

陸運局にあります。

住民票

車検書に記載されている住所と、現住所が解るもの。2回3回と引越しをしている場合は途中の経過が解る戸籍の附票等が必要になります。

手数料納付書

350円の検査登録印紙を貼り付けます。陸運局にあります。

住所変更の手順

登録の手続きは移転先を管轄する陸運支局または自動車検査登録事務所で行います。

新住所と旧住所が異なる管轄の場合は、ナンバーを変更する事になり、自動車を持ち込む事になります。

①必要な書類を揃え、記入します。

②陸運支局へ行きます。お近くの陸運支局は全国陸運支局案内でご確認下さい。

③ナンバープレート返納(ナンバーが変わる場合)返納の方法、場所は案内所でご確認下さい。

④窓口に必要な書類一式を提出します。不備が無ければ10分~で新しい車検書がもらえます。

⑤陸運局内にある自動車税事務所で自動車税の申告と納付をします。

⑥新しいナンバープレートを購入し取り付けます。封印場で係りの人に封印をしてもらいます。

⑦住所変更完了。安全運転で帰りましょう。

以上が住所変更の流れです。解らない事は案内所で聞くと丁寧に教えてくれます。

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