軽自動車の売買等で所有者の変更があった場合は、軽自動車検査協会で手続きを行います。
名義変更を怠ると、旧所有者に自動車税の納付通知書が送付されたり、事故を起こした時に保険の手続きが面倒になるなど、旧所有者と新所有者の間でトラブルが発生し易い状況になります。トラブルを避けるためにも、移転登録は早めに済ませておきましょう。
手続きに必要なもの
譲渡証明書
旧所有者が発行するもの。書類は軽自動車検査協会で販売しています。
申請依頼書
新所有者と旧所有者が直接申請する場合は不要。どちらか片方の場合は相手の申請依頼書が必要。代行の場合は両方必要。
自動車検査証(車検証)
車検の切れていないもの
自動車損害賠償責任保険証明書
自賠責保険証(強制保険)
申請書(OCRシート)
軽自動車検査協会にあります。
軽自動車税・自動車取得税申告書
軽自動車税や自動車取得税の申告用紙です。
住民票
新所有者の住所証明
名義変更の手順
登録の手続きは移転先を管轄する軽自動車検査協会で行います。
新所有者と旧所有者の管轄が異なる場合は、ナンバーを変更する事になりす。
①必要な書類を揃え、記入します。
②軽自動車検査協会へ行きます。お近くの軽自動車検査協会をご確認下さい。
③ナンバープレート返納(ナンバーが変わる場合)返納の方法、場所は案内所でご確認下さい。
④窓口に必要な書類一式を提出します。不備が無ければ10分~で新しい車検書がもらえます。。
⑤自動車税事務所で軽自動車税と自動車取得税の申告と納付をします。
⑥新しいナンバープレートを購入します。
以上が軽自動車の名義変更の流れです。解らない事は案内所で聞くと丁寧に教えてくれます。